社会福祉士と介護福祉士は違うもの

介護の仕事は近年たくさんの人にニーズのある仕事として注目を集めています。
高齢化によって高齢者の数が増えていますし、核家族化が進んでいるために一人当たりの介護の負担も大きいです。
そのため介護をするためには家族だけでなく周囲のサポートが必要になっています。

そこでサポートをしてくれる仕事が介護福祉士や社会福祉士です。
ただ、介護福祉士と社会福祉士の違いは難しく理解していない人も多いです。
そこでここでは二つの仕事の違いについて紹介をしていきます。

社会福祉士とは

社会福祉士は年齢や性別、傷害の枠を超えて日常生活に不便を感じている人たちに対して相談に乗って必要な指導や助言を行っていくのが仕事です。
様々な人たちの支援を行いますから福祉関連の幅広い知識が求められます。

社会福祉士になるためには社会福祉士国家試験に合格することが必要です。
国家試験を受けるために必要な条件については他の資格に比べて柔軟性があり、いろいろな方法で挑戦することができます。
そのため福祉系の大学に通っていなくても自分の生活に応じてルートの選択が可能です。

試験の難易度は高いですし合格率も決して高いとは言えません。
しかし、きちんと勉強をすれば試験に合格していくこともできます。

介護福祉士とは

介護福祉士は高齢者や身体障碍者に対して介護を行うことが主な仕事です。
基本的には食事介助や入浴介助、トイレ介助といったものを行い、直接的に介護にかかわっていきます。

資格を取得するためには実務経験を積むことや福祉系の高校を卒業すること、介護福祉士養成施設を卒業することなどがあります。
社会福祉士よりも介護福祉士の方が試験を受けやすいこと、合格率も高いことから登録者数は社会福祉士の7倍です。

社会福祉士と介護福祉士、両者の違い

社会福祉士は介護を必要としている人やその家族に対しての相談業務や指導が中心です。
そのため直接的に介護をするのではなく、介護での支援方法の提案をしていきます。

それに対して介護福祉士は直接的に介護やサポートをしていくのが仕事です。
そのため介助の方法を知るとともに介護をするために体力も求められます。

どちらの仕事も介護にとって大切なものですし多くの人が求めている仕事です。
そのため就職の窓口は多くありますし、仕事のやりがいもあります。

ただ、アプローチの方法として介護を必要としている人への直接的な支援と間接的な支援と違いますから仕事に就く際には自分にとってどちらが合っているのかを考えるようにしましょう。
また勉強する内容も違ってくるので志す際には早いうちにどちらの分野に進みたいか考えておく方が望ましいです。